マグネットシートの種類

マグネットシートの種類について

マグネットシートは、裏面に磁力があって、スチールやトタン看板にくっつきます。つけたり、はがしたりが容易な脱着可能なものです。
マグネットシートには2つの種類があります。等方性マグネットシートと異方性マグネットシートになります。

等方性マグネットシートについて

等方性マグネットシート磁力方向のイメージ

等方性マグネットシートは磁力が様々な方向にかかりますので、どの向きからでも同じ磁力があります。車の初心者マークや、車用マグネットシート、ホワイトボードなどいろんな所で役立つマグネットシートです。厚さも用途に合わせて

0.3ミリ厚/ 0.4ミリ厚 / 0.6ミリ厚 / 0.8ミリ厚 / 1ミリ厚

とあります。
初心者マークは0.6ミリ厚のタイプが多いです。マグネットタイプ以外には車内で使う吸盤タイプもあります。
車用マグネットシートは0.8ミリ厚が主流です。社名をマグネットシートに印刷して貼ると、一瞬で営業車に早変わりです。営業車とプライベート車が同じ方には、社名入りマグネットシートが活躍します。
車に社名を直接貼ってある車には、プライベートタイムに乗る時に、目隠し用としてもマグネットシートが便利です。車体・社名の上に貼るので、強力タイプがおススメです。0.8ミリ厚マグネットシートが落下してしまった!そんな方は、さらに強力な1ミリ厚や異方性マグネットシートがお勧めです。
冷蔵庫などの屋内用販促・ノベリティグッズとして使用されるのは0.3ミリ厚から0.6ミリ厚のタイプが多いです。水道工事やリフォーム屋さんなどが、ポスティングされてます。最近ではメモが挟めるようにスリットの入った販促マグネットシートもみかけます。
異方性マグネットシートよりも、等方性マグネットシートの方がよく流通しております。たくさんある分、種類も豊富です。
磁力面ではない方が 白色のもの(つや有タイプとつや消しタイプの2種)、磁力面と同じ色のもの、直接印刷できるタイプのもの、マグネットシートの幅も1メートル幅、500ミリ幅と様々です。
厚いほど磁力が高くなります。

異方性マグネットシートについて

異方性マグネットシート磁力方向のイメージ

異方性マグネットシートは、一方向にだけ強く磁力がありますので、その力が強力です。
同じ厚さの等方性マグネットシートと、異方性マグネットシートでは、異方性の方が磁力は強いです。工業用品として使用されることが多いです。
流通量が少ない分、種類も等方性マグネットシートに比べると少ないです。磁力面ではない方が白色タイプと磁力面と同じ色のものもあります。
磁力面と同じ色のタイプのものを購入すると、紙を挟んでロール状に巻かれた状態で納品されるタイプがあります。このようなタイプのマグネットシートを小さくA4サイズ程度にカットして、重ね合わせて保管しておくと、マグネット同士がくっついてしまい、使えなくなってしまったことがありました。紙を巻いている理由はこの事からだったのかと気づきました。
厚みは0.8ミリ、1ミリが主流となっていますが、それ以外にも、0.4ミリ厚タイプのものから4ミリ厚まで様々です。
強力に接着するので、車用マグネットシートとしてお使いになる時は、0.8ミリ厚よりもよりこまめなメンテナンスが必須となります。貼ったまま放置しておくと、車体にくっついてはがれなくなることがあります。

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