車用マグネットシート作り方

車用(屋外)用マグネットシートの作り方について

車用(屋外用)マグネットシートの作り方について紹介します。

車用マグネットシートの印刷方法

屋外で使用しても、色落ちしない主な印刷方法は下記ようになります。

マグネットシートに直接印刷する(ラテックスインク・溶剤インク・シルク印刷)
塩ビシートに印刷してUVラミネート加工をしたものをマグネットシートに貼り付け加工をする
切り文字シートをマグネットシートの上に貼り付ける加工をする

◆フルカラーの屋外車用マグネットシートを作る場合

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印刷
屋外で耐候性のある 塩ビシート に 屋外耐侯のあるインクで印刷をします。大判インクジェット出力が主流です。1枚でも製版が要らず安価に仕上がります。グラデーションや写真など多彩な表現ができます。チラシや名刺印刷と同じCMYKのインクで出力しますが、最近ではCMYKの4色以外にオレンジやグレー、ライトマゼンダ、ライトシアン、白インクなど載せた出力機も多くあり、キレイな色表現が増えてきてます。
インクにも屋外対候があり、このままでも3年程度はもちますが、さらに長持ちをさせるため、また傷も防ぐためにUVラミネート加工をします。
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UVラミネート加工
印刷後、1日乾燥させて(溶剤インクの場合)UVラミネート加工をします。これは屋外用の看板にもよく使われているものです。
ラミネート加工機も、年々進化を遂げ、最近のものは初心者向けでもシワなく加工する事が容易です。ラミネートには 光沢のあるグロスラミネートとツヤ消し加工のマットラミネートがあります。グロスラミネートは、ツヤがあり高級感がでますが、日中屋外では反射することもあります。
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貼りつけ加工
広告面の印刷とラミネート加工が終われば、いよいよマグネットシートに貼り付けていきます。小さいものなら簡単ですが、面積が大きくなれば貼り付け加工も失敗が多くなります。この貼り付け作業、手貼りする場合、スキージーをいう ヘラを使います。スキージーの大きさは10センチのものから、1メートル程度のものまであります。この貼り付け作業を自動してくれる機械もあります。ロール式ではなく、フラット式なので、機械を置くにはかなりのスペースが必要です。
マグネットシートへの貼り付け加工が終われば、いよいよ最終工程です。
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裁断加工
ご注文のサイズにカットします。四角の場合はスケールとカッターを使って手でカットします。この時に使うスケール(ものさし)はステンレス製のものがおススメです。車用のマグネットシートをカットする時は、2メートルのスケールがおススメです。長い分重さもあって重りにもなり、カットしている時ズレてしまう事が少ないです。
円形など手切りでは難しい形をカットするときは専用の機械を使います。トンボを読み取って、指示した場所で正確に切ってくれます。カットすれば、車用マグネットシートの出来上がりです。

◆単色の屋外車用マグネットシートを作る場合

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切り文字を作成
マーキングフィルムを文字の形にカットします。カットは「カッティングプロッタ」と言われる専用の機械がデータどおりにカットします。
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カスとりをする
カット加工が終わったシートから、手作業で不要な部分を取り除いていきます。
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リタックを貼る
不要な部分を取り除き、必要な文字だけになったものの上から、透明のシート「リタック」を貼ります
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貼りつけ加工
切り文字をリタックに転写し、マグネットシートに貼りつけます。その後、リタックを取り除いて単色マグネットシートの完成です。

◆車用マグネットシートを自作する方法
写真なし、グラデーションなし、1色で簡単な文字やマーク なら、自作も可能です。

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ホームセンターに行く
ホームセンターや、通販でマグネットシートとマーキングフィルム(カッティングシート(中川ケミカルの商標登録です))、マスキングテープを購入します。
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原稿をプリントアウト
作成したい文字やロゴマークを、原寸大でプリントアウトします。
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カット加工&カスとり
プリントアウトした紙をマーキングフィルムに貼り付けます。紙の上からカッターでなぞってカットしていきます。この時マーキングフィルムのみを切りたいので、絶妙なカッター圧でカットしなければいけません。マーキングフィルムの下の離型紙を切らないように、カットが終了すれば、不要な部分を取り除きます。
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リタック貼り&貼りつけ加工
貼り付けたい文字やロゴマークだけになったら、上から貼り付け用のリタックシートを貼り付けます。ない場合はマスキングテープでも代用できます。文字等をリタックシートに転写し、マグネットシートに貼り付けます。貼り付け後、不要なリタックシートを剥がして完成です。
自作するとなると、器用さ、時間、根気が必要です。

写真やグラデーション等を使ったフルカラー仕様、屋外でもOKのシール、自作できる方法、残念ながら 知りません。この屋外OKのステッカーだけを作ってもらうという作戦もあります。

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